食育講座「郷土料理『しんごろう』をつくってたべよう」がありました(1月12日)
講師には、株式会社 山際食彩工房 代表取締役の山際博美(やまぎわ ひろみ)先生に来校していただきました。
最初に、会津地方の郷土料理について、次に「しんごろう」について説明をしてもらいました。
子ども達は、「こづゆ」は食べたことがありましたが、「しんごろう」は馴染みがなったようです。
すり鉢ですりこぎ棒を使ってご飯をつぶしたり、ご飯を丸めて串に刺したり、じゅうねん味噌を塗ったりと親子で楽しみながら調理活動を行うことができました。
山際先生は、調理師だけでなく食育指導士の資格を有しており、「しんごろう」の焼き上がりを待つ間に、保護者さんからの質問に快く答えていただきました。
朝食には、普段捨ててしまう大根の葉をフライパンで炒めた「自家製ふりかけ」や「肉味噌」などをいつものご飯にかけるだけで、栄養の偏りなくバランスのとれた食事になることや、「ポテトチップス」や「ビスケット」など普段何気なく食べているおやつですが、実は甘味料や保存料など添加物が含まれている物もあること等の話がありました。
「しんごろう」のように自然由来のお手軽おやつを常備しておくと、腹持ちもよく、体にもやさしいおやつになるとのことでした。
短い時間でしたが、山際さんからたくさんのことを学び、充実した時間となりました。